詩人・和合亮一 朗読&トーク『言葉のふるさとへの冒険vol.2』in吉祥寺クワランカカフェ

あの東北大震災から4年がたち、震災を風化させてはいけないと「つぶてソング」を勉強し始めて3年がたちました。
もっと、深く理解したい。最近の野本先生の練習は熱いです。そんな中、「つぶてソング」の詩を書かれた和合さんのイベントがあることを知り有志で行って参りました。

「桜が満開になり、この季節を喜びたい」という言葉から始まったこの朗読&トークショーは胸に響く言葉がたくさん詰まっていました。

普段、私たちがさりげなくただ見ているだけの風景は、和合さんにとっては全て詩に、言葉になってしまう。
歌をうたう人間として、その感性は絶対大事で、涙が何度も流れました。
忙しい毎日に忘れてはいけないものを思い出させてくれたひと時でした。

言葉にならない想いを言葉にしたい。和合さんはおっしゃっていました。

震災で感じたたくさんの悲しみ、恐怖、悔しさ、苦しさ、、、。
「明けない夜はない」と何度も「詩の礫」では書かれています。

私たちには到底被災者の方々の苦しみを理解することはできないのかもしれない。
でも、今回和合さんの朗読を聞いて、これからの子供たちに向けたメッセージや、「ふるさと」の想い、「福島に生きる」想い、などなど、心に留めることはできたと思う。
そして何かを感じることで心に灯がともり、それぞれの「ふるさと」が見えてくるのかもしれない。

こんな機会を与えてくださってありがとうございました。

大切に「つぶてソング」を歌っていきたいです。

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