詩人・和合亮一 朗読&トーク『言葉のふるさとへの冒険vol.2』in吉祥寺クワランカカフェ

あの東北大震災から4年がたち、震災を風化させてはいけないと「つぶてソング」を勉強し始めて3年がたちました。
もっと、深く理解したい。最近の野本先生の練習は熱いです。そんな中、「つぶてソング」の詩を書かれた和合さんのイベントがあることを知り有志で行って参りました。

「桜が満開になり、この季節を喜びたい」という言葉から始まったこの朗読&トークショーは胸に響く言葉がたくさん詰まっていました。

普段、私たちがさりげなくただ見ているだけの風景は、和合さんにとっては全て詩に、言葉になってしまう。
歌をうたう人間として、その感性は絶対大事で、涙が何度も流れました。
忙しい毎日に忘れてはいけないものを思い出させてくれたひと時でした。

言葉にならない想いを言葉にしたい。和合さんはおっしゃっていました。

震災で感じたたくさんの悲しみ、恐怖、悔しさ、苦しさ、、、。
「明けない夜はない」と何度も「詩の礫」では書かれています。

私たちには到底被災者の方々の苦しみを理解することはできないのかもしれない。
でも、今回和合さんの朗読を聞いて、これからの子供たちに向けたメッセージや、「ふるさと」の想い、「福島に生きる」想い、などなど、心に留めることはできたと思う。
そして何かを感じることで心に灯がともり、それぞれの「ふるさと」が見えてくるのかもしれない。

こんな機会を与えてくださってありがとうございました。

大切に「つぶてソング」を歌っていきたいです。

←サインありがとうございます❤

しのだの森ホスピタルのクリスマス会に出演しました

医療法人社団心療会 しのだの森ホスピタルの、入院患者様のためのクリスマス会にて、歌わせていただく機会をいただき、本日出演いたしました。

しのだの森ホスピタルは千葉県八千代市の、緑豊かな地につくられた心の専門病院で、もてなしの心に立った様々な癒しのメニューにより患者様の自然の力を引き出す治療が行われています。
クリスマス会のメニューもそうした癒し・刺激の一貫として準備されており、今回、ホスピタルにお勤めの当団OBのご縁により、お招きにあずかりました。

出演メンバーは12人、またお仕事の都合で野本先生いらっしゃれずという状況でしたが、駆けつけて下さった野嶋先生のピアノに助けられつつ全力で歌いました。患者様の癒しのために、少しでもお力になれたなら幸いです。

この機会をくださり、私どものために至れり尽くせりの御準備・手配をして下さったホスピタルの皆様、そして聴いて下さった患者の皆様に、心から感謝申し上げます。幸せな出会いと感動をありがとうございました。

野外コンサートに出演しました

初台にある、東京オペラシティのサンクンガーデン(吹き抜け屋外広場)で、本日、都連主催の野外コンサートが行われました。シャンティーも、3月の上野文化会館前での開催が荒天で中止となって以来、久々の出演でした。

曲目:花/手紙/あなたへ

コール・シャンティーの他、三好さん率いる「白浜坂高校合唱同好会」に「お江戸コラリアーず」と、実力派がご参加でした。この2団体の演奏が聴けたのもよかったです。

初めての場所で、準備にはややハプニングもありましたが、綺麗な場所で、屋外にしては響きました。吹き抜けの3階まで、かなりの方が足を止めて聴いて下さいました。どうもありがとうございました。

第69回東京都合唱祭に出演しました

定期演奏会で歌わせて頂いた、エストニア曲の「Sireri,kas mul onne?」とさだまさしの「あなたへ」の2曲を演奏しました。
7/12、13、19、20、21の5日間の日程のうち、4日目の20日、Rブロックの最終プログラムとして出演しました。少ない人数で、なんとかトリ演奏として見劣りしない音を出そうと力を振り絞りました。
先生方の御講評で、その力みを指摘いただいたのはご尤もな反省でしたが、とりあえずシャンティーらしい演奏ができたのではないかと思います。

また例年どおり、シャンティーの面々はスタッフの一部として対応させていただきました。お休みを返上するので大変といえば大変ですが、張り切って出演される皆様の笑顔と、一緒に働く他団スタッフの方々との交流は貴重で、終わるといつも満足感一杯です。

第47回コール・シャンティー定期演奏会

一時は開催が危ぶまれるほど数々の問題を抱えながらも、多くの皆様にご来場いただき、盛会に終えることができました。本当にありがとうございました。
(更新が大変遅れましたこと、心よりお詫び申し上げます)

曲目
Ⅰ Missa Quarti Toni「第四旋法によるミサ」
 ・Kyrie
 ・Gloria
 ・Credo
 ・Sanctus Benedictus
 ・Agnus Dai
Ⅱ 混声合唱とピアノのための「つぶてソング」第2集
 ・なぜ生きる
 ・涙が泣いている
 ・失うことは悲しい
 ・夢があるのなら
 ・街を返せ
 ・重なり合う手と手
Ⅲ エストニア合唱祭より
 ・Mu isamaa on minu arm(愛する私の祖国)
 ・Sireli kas mul onne?(ライラックよ、幸せは見つかるかしら?)
 ・Tuljak(結婚の歌)
Ⅳ さだまさしの世界
 ・北の国から
 ・Birthday
 ・関白宣言
 ・雨やどり
 ・あなたへ

コンテンポラリーダンスパフォーマンス「からたちから」に出演

舞踊家、振付師の木野彩子氏によるパフォーマンス「からたちから」に、バックコーラスとして出演しました。
私達にとっては初めての世界への挑戦でした。その場にあるもの、人、音、光を縦横に活用し、現れる幻想的な光景と、力強い肉体表現に、圧倒の連続でした。
野本先生が「からたちの花」は本当に、表現しきることが極めて難しい歌であることを何度も強調され、私達は何とかいま出来る限りの音を作ろうと飲み込みに必死でした。結果として、決して「素晴らしい演奏」ができたとは言い難いですが、木野さんの圧倒的な表現力に取り込まれたおかげで、何とかお客様に届いたかなと思います。

西新宿中学校合唱コンクール

新宿区立西新宿中学校の学芸発表会に、こちらもピンチヒッターですが、模範演奏の要請を受けて出演しました。
とても丁寧な歓迎を受け、また中学生たちのピチピチ感を眩しく感じながら、精一杯歌わせていただきました。模範になれたでしょうか…。